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  独特の風味が命です。
すがすがしい若草色、シャキッとした歯ざわり、
独特の風味が料理を活かす名脇役です。


 エンドウは、奈良時代に穀物として持ち込まれたのが始まりで、もともとはサヤの中の豆だけが食べられていましたが、江戸時代にサヤごと食べるエンドウの栽培がされ始めました。未成熟の若サヤを食するもの、その中の豆だけを調理して食べるもの、成熟した豆を乾燥して使用するものなどの品種がありますが、エンドウの中でもサヤが柔らかく、実が未熟な段階で収穫するのが「キヌサヤエンドウ」です。
 上ノ国町では、80戸の生産者で約15ヘクタールを栽培しており、全道トップクラスの栽培面積を誇ります。5月下旬からは、3月中旬に種を蒔きハウスでじっくり生育した「キヌサヤエンドウ」が、丁寧に発砲スチロールに箱詰めされ、主に札幌・関西方面へ出荷されます。




ひやま南青果物生産振興会
サヤエンドウ部会
大口 勇部会長
  年々生産者が減少傾向にあるが、生産面積は何とか維持している。町を挙げての基幹作物なので、今後もキヌサヤエンドウの産地として積極的にPRし、地元農業を盛り上げたい。
 

 

栄養

 キヌサヤエンドウの栄養はとても豊富でピーマンの2倍以上のカロチンや、トマトの3倍のビタミンCのほか、脳の老化防止に効果があるといわれるグルタミン酸も含まれています。

選び方・使い方のポイント!
 緑が鮮やかでツヤがあるものを選びましょう。サヤが薄く、また豆が小さいもののほうが上質と言われています。たっぷりの熱湯に少量の塩を入れて短時間で茹で上げると、色鮮やかで歯切れがよく味も良いものになります。
保存方法のポイント!
 キヌサヤエンドウは、収穫後から時間の経過とともに表面から蒸散して水分が失われていきます。呼吸をして盛んに熱を出すので、ポリ袋に入れて冷蔵庫で保存すれば、1〜2日は鮮度を保てます。それ以上の期間保存しておきたい場合は、硬めに茹でてから冷凍保存しておけば風味も損なわれず保存することができます。

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